A=432
今日は全く埼フィルと関係のない話なのですが、理科の授業で「音の性質」について生徒に話そうと思ってクラドニ図形とか、音叉の共鳴とか、あれこれ調べているうちに面白い話を見つけました。
(管理人は教員をしています♪)
今でこそ当たり前で使われている「A=440(Hz)」という設定。実は戦後になって決められたものなんだそうです。それまでは、特に決まったルールはなく、時期や国、団体によって、わりに好き勝手、Aの音を決めていたんだとか。
オドロキです!
中でもA=432(Hz)に設定すると、同じ音楽でもとてもリラックスできる曲になるんだとか。
たしかに聴き比べてみるとぜんぜん違う!
管理人の好きな癒し系アーティストの代表、enyaさんも、A=432の曲をたくさん書いています。
どおりで、ピアノ譜を作ろうとしたときに何調か分からなかったハズだww。
どのくらいリラックスできる音になるか、という比較動画があるので、良かったら観てみてください。
「言われてみれば、あぁ確かに」ってなると思います。
ただ、慣れないと耳が「?、おやっ?」となるのと、絶対音感のある人にはとても気持ち悪い音?かも知れませんが……。
ア・カペラ曲を歌っていると、だんだん音が下がってくることがありますが、
もしかしたら、知らずしらずのうちにリラックスできる音程に寄っていってしまうのかもしれませんね♪
追記:
クラドニ図形がよく分かる動画♪
管理人がピアノ譜にしようとした音源