子音の収めどころ
J.S.Bachにしては曲の作りが理解しやすく(要はフレーズ感があって歌いっぱなしにならない)、だんだん歌うことに慣れてきました。
ちょっとでも歌い慣れてくると余裕が出てくるもので、ドイツ語の発音集に続き、合唱部分の歌詞逐語訳を作ってみたりしています。
もっとも、年度末のバタバタから現実逃避するために、業務の隙間を縫って行なった「シゴト」ですがww。
それはさておき。
ドイツ語って、ラテン語と同じく、いやそれ以上に子音が多くて困っちゃいますね。特に語頭に子音がいくつも付いていると、なんとも口が忙しい。
今回の「ベストオブ発音しづらい単語」は「Schrein(はこ・社・部屋)」でしょうか。
打点に当たるのは「e」。「Schr」までは打点の前で発音しなければなりません。
しかも直前の単語は「Herzens(心の)」。語尾が「s」で残ります。
だから、「…ス シュラ…」というとても面倒くさい発音を一瞬でやっつけることになります。
(ちなみに、語尾が発音しづらいのは「selbst(自ら)」でしょうか。「…ルブストゥ」って、子音しかないんですが……汗)
Ach、面倒くさい!
でも、そんなことを言えるのも、そこそこ音が取れてきたからこそですね♪
もう片方のバッハも頑張って復習しとかないと……。
あっちは一回脱線したら、二度と戻ってこられませんからね……汗